居着き型アジの回遊に関する談話
ご存知のとおり、アジは回遊魚ですが、回遊性の高いノドクロやクロアジと呼ばれるアジに対して、居着き型のアジがいます。地方によって呼び名は違うようですが、東京湾界隈で“キアジ”、“キンアジ”、“黄金アジ”と呼ばれるものです。近年、関アジなどの名称でブランド化されているアジが、このタイプです。味は最高です。
ワタシがよく行くアジングポイントで釣れるアジは、この居着き型。
しかし、居着きとは言っても、もちろん同じ場所にべったり居着くワケではなく、回遊はしています。
どういうことか?
数ヶ月前、葉山でシラスを中心に漁を行っている友人の店「
勇しげ」で、居着き型の回遊について聞いた時の談話です。
ちなみにこの文字ワタシが書いてデザインしてます。力作で〜す^^
「黄金アジは、カマス漁の網によく掛かってくるね。群れであっちこっち泳ぎ回るっていうより、居着きやすい根とか瀬を移動している感じじゃないかなあ」、とのこと。
なるほど、
回遊というより移動。
つまり、一瞬にして通り過ぎていく回遊型より、ポイントでの滞在時間は少し長めか?
「あ〜、群れが行っちゃったあ」と思ったらポツッと単発で釣れたりするのは、このためかもしらん。
しかし、当初は、メバリングと同じようなモノと思っていたアジングですが、ハマレばハマルほど分かってくる“似て非なる釣物”。
いやあ、別物ですな、コレ。
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