メバリングの季節

ワカサギ本の制作もいよいよ最終段階。
連日連夜、誌上バーチャルフィッシングはしているのですが、気がつけばもう1ヶ月ほどリアルフィッシングをしていない…
せっかくアジングのベストなシーズンだというのに、まあ、こんなもんです。近々行きたい〜。

ということで、ひさしぶりの更新、いってみよ〜（ドリフ調）。

ポチッと押してから続きを、、、ね＾＾

さて、こちらは1ヶ月くらい前にポチったアイテムです。



最近のアジングでは、すっかりスプリット系がメインとなり、Mキャロはあまり使っていませんでしたが、3gと4gをゲットしてみました。


ちょっと前に発売されてたみたいですが、これは、それまで最軽量が4.6gだったMキャロの軽量化モデル。これまで4.6g〜11gだったラインナップに、新たに3gと4gが加わったんですね。

●Mキャロver2チューンドウェイト


ご存知の通り、Mキャロは、着水後にフリーフォールさせると沖のほうに向かって斜めに沈んでいく（バックスライド）仕様です。



フリーフォールでもボトムに対して垂直に沈まず、斜めに沈むのですから、当然普通のキャロにくらべてボトムまでの到達が遅くなり、レンジキープもしやすい。と同時に、リトリーブ＆フォールで行ったり来たりするので、同じ距離を引いてもリグを引き上げるまでの時間が長くなります。その分アピールやバイトチャンスも増える、という考え方ですね。

で、カーブフォールもスロー。普通のキャロにくらべて浅いポイントでも使いやすいのでよく使っているのですが、もっと軽いのがあってもいいのになあ、とは思ってました。

これは、自分が最近より軽量＆スローな釣りに傾倒しているからというのもあるのですが、我がホームグラウンド三浦半島は地形的にシャローが多い場所。オカッパリから水深数十mという場所はほとんどなく、普段行くポイントの水深は深くても7〜8mです。

いくらバックスライドするとはいっても、ウェイトがあれば、やはり物理的に沈下速度が速くなるので、どうしても釣りの展開が速くなってしまうのです。

で、この3g&4gなら、よりポイントにマッチしそうだと思い、試しに購入してみたというワケです。

◆□

やはり、キャロというアイテムは、それが開発された土地のフィールド特性が反映されやすいアイテムなんじゃないでしょうか。

というのも、前回の記事で書いた「つり人11月号 のアジ特集」で、TICTの開発部長が使っていたMキャロのプロト。
記事中で、「ミニMキャロ（仮）」というのを使っていました。

これは、写真で見た所によると、従来のMキャロの半分以下のサイズ。バックスライドは健在とのことで、1mくらいのシャローでも使えるのを目的としたもののようです。

ウェイト表示はありませんでしたが、3gより軽量なのは明らか。ということから、細いフロロでも使え、メインラインに磯釣用のウキ止めゴムを付けて、ジグヘッドを結ぶだけでOKとのこと。キャロ自体が軽量なために、キャスト時にキャロの重さでウキ止めゴムがズレるということもないようです。

この記事では、西で培ったアジングテクを房総で、という趣旨だったのですが、TICTがある高知方面のフィールドというのは、なんでも岸際からどん深の場所が多いとか。ちょっとキャストすると、もう水深が数十mにもなる地形の所も多いと聞きます。

しかし、シャローが多い関東だと、こういう形の方がマッチするということじゃないですかね〜。

最近では関東でのアジング啓蒙活動にも積極的なようなので、これは明らかに今後の関東でのアジングを意識したキャロでしょうね。

軽量＆ダウンサイジング版キャロなら、メバリングでも使ってみたいなあ、と思うのですが、なにせロストしたくない。。。
そう考えると、やっぱり、自作に行き着くんですよねえ。

ちょっとやってみましょうかねえ。


※そういえば、もう締め切られたみたいですが、TICTでモニター募集してたみたいですねえ。どなたか、応募されました？
ちなみに、ワタシは知りませんでした。
どちらにしても、ワタシの場合ムリでしょうが（笑）


いつも押していただいてありがとうございます。本日もpochiっとよろしゅーです

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アジングやるなら、一つは持っておきたいMキャロです〜。ちなみにワタシはメーカーの回し者じゃないですよ（笑）

▼3g&4gの軽量バージョンです。これは沈下角度のバリエーションはありません。

TICT(ティクト) Ｍキャロｖｅｒ．ＩＩ　チェーンドウェイト

▼4.6g以上で、沈下角度が３種類あります。

TICT(ティクト) Ｍキャロ　Ｖｅｒ２

▼Mキャロのほか、ワーム、ジグヘッド、スナップ、使い方DVD付きのお手軽セットです

TICT(ティクト) ティクト流アジ・メバリング入門セット