メバリングの季節

いよいよ梅雨が明け、夏本番に突入の三浦半島です。

先週今週と、界隈の漁港は夏祭り一色。
神輿を担いで海に入ったり、漁船に神輿を乗っけて沖まで出たりと、漁師町の祭りは荒くれ満点、見所満載です。

と、そんなこんなの中、前回の釣行でメバルがまだいけそうだったので、先日はメバリングのみで出撃。
ひとまずアジングは小休止です。

さて、前回釣行のバラシ連発を受けて、ワタシの愛機「ピンウィール　PWGS−73」では、ショートバイトに対してはちょっとハリがあり過ぎゆえに弾いちゃうのかも、と推論。
今回は、家に眠っていたロッドを使用してみることにしました。

●<タカミヤ UL STAGE SX 70UL


これは、釣り具のポイント自社ブランドの、一応トラウト＆ロックフィッシュと謳っているスローテーパーのロッド。
価格的にはいわゆる安竿の部類に入るロッドですが、感度が悪いという感じもないし（超絶感度の高級品は使ったことがないので断言できないけど）、充分普通に使えるロッドです。
ガイドは普通のものなので、トップガイドがLDBのピンウィールより、PE使用時に糸ガラミが増える傾向にありますが、それほど問題はありません。

乗せたあとの魚の引き味なんかは、スローテーパーゆえむしろピンウィールより楽しめる気がします。

卓球で言うと、スマッシュ主体のドライブマンではなく、カットマンに近い感覚ですね（よくわからん例えw）

リグは、このポイントでは相性がよい「タイディーソアレ　アウトシュートHF」の3.6g。

ジグヘッドは、ピンウィールではバラシてばかりだった、ソリッドのロッド使用時にそのポテンシャルが最大限に発揮されるという「キャロヘッド0.1g 」（使用ロッドはソリッドではないけれども、柔らかいのでマッチするのではないかと考えた）。
で、ガルプ・ベビサーの、半浮き釣り仕様です。

で、数投目でロッドがぐい〜んと曲がって半オートマチックにヒット。このポイントアベレージの20cm強でしたが、結構ぐいぐい引いて楽しい。このくらいのサイズだったら、このロッドの方が引き味は楽しい感じです。




ピンウィールであれだけバラシてたキャロヘッドで難なくフッキングしたところをみると、“ソリッドのロッド使用時〜”のうたい文句はその通りなのかもしれないですね。この辺は、さすがって感じのがまかつです。

「やっぱりワームの釣りは、半自動的ヒットのソリッドの方が楽しいのかなあ、欲しくなってきたなあ（笑）」なんて考えてたら、ここで上空がピカピカと光り始め、遠目の山に稲光が発生。

どす黒い雲に覆われてきて、イヤな感じになってきたので、内湾側に移動。
ムツッコなどと戯れてストップフィッシングと相成りました。

アジに振られたらまた来ようかねー。

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